「今日は、あと一息で電童にとどめを刺せるところだったのに・・・。ごめんね、スバル。」
「・・・気にするな。ゼロも、人間というのは無限に戦い続けるようには出来ていないと言っていた。」
「あ~あ、こんな時はお風呂にでも入ってさっぱりしようっと。スバルも一緒に入ろう♪」
「ふ、風呂か? ボクは風呂は、ちょっと・・・。」
「あれぇ、なに恥ずかしがってるのさ。いっつも背中流しっこしてるじゃないか。」
「そっ、そうだっけな? しかし、今日は気分がのらないんだ。」
「そんな時こそ、ゆっくりお湯につかると気持ちも軽~くなるヨ。」
「うるさいな! 僕に命令するなっ! 入らないと言ったら、入らないんだからなっ!」
「変なスバル~。まぁいいや、僕は先に入ってるからね。気が変わったらいつでも入っておいでよ♪
・・・ハァ~♪ いい気持ちだなあ。そう言えば、最近髪を洗ってなかった気がするな。今日はしっかりと 洗わなきゃ。あれ? 僕、こんなカチューシャしてたっけ? 外さなくっちゃ髪の毛洗えないや・・・。」
「北斗、やっぱり僕も入ってみようかな、風呂というものに・・・。」
「うわ゛~っ!! な、なんだキミわっ!? 」